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伊勢エビ漁が盛んな三重県紀北町で、漁業協同組合の理事が、港の生けすから
伊勢エビおよそ12キロを盗んだとして、警察に逮捕されました。この漁協では、
今の時期は伊勢エビ漁が禁漁になっていて、この生けすには全国で買い付けた
天然の伊勢エビなどが入っていたということです。
逮捕されたのは、三重県紀北町にある長島町漁業協同組合の理事、東宏容疑者(65)です。
警察の調べによりますと、東理事は、8月5日の午前4時半ごろ、地元の漁港にある
販売業者の生けすから、伊勢エビおよそ12キロ、卸値にしておよそ7万円分を盗んだ
疑いが持たれています。この生けすではこれまでたびたび伊勢エビが盗まれたため、
販売業者が防犯用のビデオカメラを設置したところ、東理事が伊勢エビを盗んで
軽トラックで持ち去る姿が映っていたということです。
この漁協では、今の時期は伊勢エビ漁が禁漁になっていて、
この生けすには全国で買い付けた天然の伊勢エビなどが入っていたということです。
東理事は「盗んだ伊勢エビは自分で食べたり知り合いにあげりした」
と供述しているということで、警察で余罪がないかどうか調べています。
長島町漁業協同組合は「自分たちが扱う商品を盗むのは絶対にしてはいけないことで、
憤りを覚えます」と話しています。
URLリンク(www.nhk.or.jp)
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