08/09/17 00:44:05 eV2wDwd+0
【奪われる日本―「年次改革要望書」米国の日本改造計画 警告レポート、
米国に蹂躙される医療と保険制度、関岡英之(全文)】より引用
米国の保険会社、とりわけアメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)のモーリス・グリーンバーグ会長が
当時のクリントン大統領に猛烈な圧力をかけ、日米間で一年間におよぶ再協議が行われることになった。
当時、日本側の交渉当事者だった榊原英資氏は『日本と世界が震えた日』(中央公論新社)のなかで、
グリーンバーグ会長の共和・民主両党にまたがる政治力はかなりのものだったと述懐している。
日米保険協議は九六年に再合意が成立し、第三分野での外資の既得権益を保護するための「激変緩和措置」として、
外資系保険会社にとって特に重要だったガン保険、医療保険、傷害保険の三つの商品について、
日本の大手保険会社は二〇〇一年までの四年間、日本での取扱いを禁止または大幅に制限されることになった。
米国系保険会社は、第三分野を事実上独占することで日本での知名度と営業基盤を固め、
近年、保険市場の本丸である生命保険分野にも攻勢をかけている。
今年六月二日の日本経済新聞の報道によると、
AIG傘下の生命保険三社は二〇〇四年度、新規保険料収入でついに国内最大手の日本生命を抜き、首位にたったという。
URLリンク(www.asyura2.com)
>日米保険協議は九六年に再合意が成立し、第三分野での外資の既得権益を保護するための「激変緩和措置」として、
>外資系保険会社にとって特に重要だったガン保険、医療保険、傷害保険の三つの商品について、
>日本の大手保険会社は二〇〇一年までの四年間、日本での取扱いを禁止または大幅に制限されることになった。
(・∀・)ニヤニヤ