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★あきたこまち:町おこしで“萌え系”イラストレーターが米袋デザイン 秋田県羽後町
・美少女ゲームなどで人気のイラストレーターの西又葵さんが、秋田県羽後町で生産される
「あきたこまち」の新米のパッケージイラストを手がけることが明らかになった。いわゆる
“萌え系”のイラストレーターが農産物のパッケージを手がけるのは極めて異例で、新たな
町おこしの一つとして話題を集めそうだ。
西又さんは、アニメ化もされた美少女ゲーム「らぶドル」などを手がけた。6月に開かれた
「かがり美少女イラストコンテスト」のゲストとして来町した際に、東京育ちの西又さんが町の
名所や特産品に興味を引かれたことから、パッケージのイラストを手がけることが
決まったという。
イラストは、稲穂を手にした市女笠姿の女性に羽後町の木である梅、町の鳥であるうぐいすを
あしらったデザイン。2キロ(1200円前後)と5キロ(2700円前後)の2種類を販売する予定。
22日にJAうごのサイト上で通信販売の予約を始め、27、28日に町内の西馬音内盆踊り
会館で先行販売する。
企画したJAうごは「パッケージが注目されているが、中身も一流のあきたこまち。事故米
などが世間を騒がせているが、今回のイラストをきっかけに若い人にも本来のお米を
味わってもらえれば」と話している。
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※画像:URLリンク(mainichi.jp)