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汚染米、今度はスーパーで精米として販売していたことが明らかに
米粉加工会社「浅井」(名古屋市)の事故米転売問題で、同市の食品卸売業者「ハラキン」が浅井から購入したカビの生えた米を精米し、
スーパーなどに主食用として販売していたことが16日、岐阜県の調査で分かった。県に対し、同社は「事故米とは承知していなかった」と話しているという。
県によると、ハラキンは2004年7月、
米穀仲介業者「ノノガキ穀販」(三重県四日市市)を通じ、浅井が政府から購入したカビの生えた国産うるち玄米12トンを仕入れ、
全量を岐阜県多治見市の工場で精米。同月、愛知、三重、滋賀3県のスーパーなど12店舗に主食用として販売したという。
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