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次期衆院選での小沢一郎民主党代表の国替え方針について、与党は「自公連立への揺さぶり」
と反発している。ただ、有力視されている太田昭宏公明党代表の地盤である東京12区への
転出については、衆院選後の政局への思惑から小沢氏は最終的には見送るとの観測が出ている。
「(太田、小沢両氏の)どっちが勝ってもしこりが残る。公民協力は絶対になくなる」。
公明党幹部は14日、小沢氏が東京12区に国替えした場合、衆院選後の協力は困難になると
民主党を強くけん制した。支持母体の創価学会からも「小沢氏が東京12区から出れば、
民主党と組む可能性は百パーセントなくなる」との声が上がった。
また、同党の高木陽介選対委員長は13日のテレビ番組で「小沢さんが来ると、
しっかりやろうと(自民党との)協力がきっちりできる。逆にウエルカムだ」と語った。
このため、自民党の三役経験者は「(小沢氏は東京12区からは)実際には出ないだろう」
との見方を示している。都連幹部も「刀を抜くと見せ掛けて脅しているだけ」と指摘。
同党内では、総裁選に出馬している与謝野馨経済財政担当相の東京1区や、
石原伸晃元政調会長の東京8区からの小沢氏出馬を警戒する向きがある。
ただ、小沢氏の国替えが「(公明党に対する)自民党と全面的に組まないで、
というメッセージ」(自民党ベテラン)であるのは間違いない。創価学会を提訴している
矢野絢也元公明党委員長の国会招致要求に続く民主党の揺さぶりに、自民党内では
「衆院選での自公協力に影響する」(党関係者)との懸念の声も聞かれる。
※参考過去ニュース
URLリンク(www.iza.ne.jp) より
一方、党有力筋は「小沢氏が来れば、創価学会の支援がほしい自民党は
死に物狂いで太田氏を支援してくれるはず。さらに、全小選挙区で
学会員を鼓舞する良い効果を生むことになるだけに、自民党はそれを
望んでいるのではないか」と指摘する。