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★中国 粉ミルク被害1200人
中国で化学物質の「メラミン」が粉ミルクに混入され、これを飲んだ乳児が
腎臓結石にかかった問題で、中国政府は、15日、被害者の数は1200人以上に
上り、このうち2人が死亡したという最新の調査結果を発表しました。
この問題は、中国北部・河北省の石家荘の乳製品メーカーが製造した粉ミルクを
飲んだ乳児が相次いで腎臓結石にかかったものです。
中国の衛生省は、15日夕方、記者会見を行い、これまでの調査で、中国国内の
被害者の数は1253人に上り、とりわけメーカーのある河北省や内陸部の甘粛省
さらに東部の江蘇省で被害の報告が多かったことを明らかにしました。このうち
甘粛省では、生後5か月の男の子と生後8か月の女の子の2人が、粉ミルクを
飲んで腎臓の機能が弱まり、死亡したとしています。
この問題をめぐって、河北省の警察は、工場に粉ミルクの原料となる牛乳を卸して
いた2人の男がたんぱく質の量を増やそうとして牛乳に工業用の化学物質の
「メラミン」を違法に混入した疑いが強まったとして、2人を逮捕して調べを続けて
います。
中国では、今回の問題は消費者の食の安全に対する信頼を大きく揺るがすものだ
として、政府に対する批判の声が高まっており、批判を受けて、中国政府は、中秋節
の連休中であるにもかかわらず調査結果を発表して万全の対応を取っていると強調
しようとしています。
>>>URLリンク(www3.nhk.or.jp)