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動物に癒やしを求めるペットブームの一方で、多くの犬や猫が捨てられて致死処分となっている。
千葉県内では、ここ数年減少しているものの、処分数は合わせて1万匹を超えている。
20日から始まる動物愛護週間を前に、富里市御料の県動物愛護センターを訪ねると、
救い主が見つからなければ「5日間の命」となる犬や猫たちがいた。
県動物愛護センターの収容棟では、薄暗いガラス部屋に飼い主に捨てられた子犬、
首輪がついたままの犬が数匹ずつ入れられていた。
ラブラドルレトリバーやビーグル、コーギーなど人気のある種類の犬も目立つ。
「ここにいるのは捕獲や収容された犬たち。間もなく致死処分されます。
何とか生きさせたいのですが……。つらいですね」。同センターの若菜正行次長はいう。
収容された犬は、引き取り手が5日間以内に現れなければ
高濃度の二酸化炭素を吸わせて致死処分される。同センターでは07年度、
犬4747匹、猫5841匹が処分された(独自の収容施設のある千葉、船橋の両市の処分数は除く)。
犬の処分数は04、05年度、全国で最も多かった。
「依然として全国ワースト上位の状況」(若菜次長)ではあるが、ここ数年、
減少傾向が続くのも確かだ。不妊・去勢手術の普及など、
「飼い主の間に適正飼育の周知が浸透してきた」という。
県や同センターが、むやみに捨てさせないような環境づくりを進めていることも背景にある。
ソース:asahi.com
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収容された犬たち。引き取り手がなければ致死処分される
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譲渡が決まった犬を新しい飼い主がやさしく抱きかかえた
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