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大阪の加工米販売会社「三笠フーズ」が食用に使えない輸入米などを
不正に転売していた問題で、農林水産省は基準を超す農薬が見つかった
輸入米は原則として産地の国に送り返すことなどを盛り込んだ再発防止策を、
16日にも発表する方針です。
この問題は加工米の販売などを行っている大阪の三笠フーズが基準の
5倍に当たる農薬の「メタミドホス」が見つかった輸入米などを食用に転売
していたものです。農林水産省は問題の再発を防ぐための具体策について
検討を進めており、その内容を16日にも発表する方針です。この中では
▽コメを輸入する際の検疫で基準を超す農薬などが見つかったコメは
原則として産地の国に送り返す
▽現在保管している輸入米のうち食用に回せなくなったものは廃棄したり
売却先を限定したりする
ことなどが盛り込まれる見通しです。また、農林水産省が三笠フーズに対し
過去5年間で96回も立入調査を行いながら、不正を見逃すなど監視態勢が
不十分だったことから、今週中にも弁護士など第3者による委員会を開いて、
行政上どこに問題があったのか検証するとともに、関係者の処分に向けた
検討を進めることにしています。さらに農林水産省では、これまでの調査で
判明した問題の輸入米の流通経路についてもあわせて発表することにして
います。
▽NHKニュース
URLリンク(www3.nhk.or.jp)