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野田聖子消費者行政担当相(衆院岐阜1区)は13日、岐阜市内での会合や
街頭演説で、事故米の不正転売問題について「一番の問題は農林水産省の検査の
甘さにある。抜き打ち検査は1度もしたことがない」などと述べ、農水省の
一連の対応を厳しく批判した。
野田氏は「調べれば調べるほど、検査という名の行事をやっていたという
実態が明るみに出てきた。普通の検査よりも軽くやっていた疑いがある」と
同省の検査のずさんさを指摘した。さらに「公衆衛生の問題になるから
厚生労働省の所管と言い逃れをする無責任さもある」とし、「一言で言えば、
縦割り行政の結果としての事故米だ」と述べた。
その上で、設置を目指す消費者庁について「すべての物事の最優先に
消費者や国民があり、通報があったら迅速に動くことができる。抜き打ちを
はじめ本来の検査をできるのが消費者庁の強みだ」と訴えた。
▽岐阜新聞
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