08/09/15 17:00:00 T9coHAGC0
>>446
>>449
URLリンク(d.hatena.ne.jp)
より引用
モザンビークのInhambane州では、
アフラトキシン摂取量が222.4ng/kg/day で、がん発生率が13.0人/10万人/年間だそうです。
222.4ng/kg/dayは、大雑把に言って、
体重50kの人が50 ppbの汚染米を1日に220g食べることに相当します。
有害米そのまま食べた(50 ppbの汚染米を毎日300g)として、
一日摂取量は、300g×50μg/kg=0.3kg×50μg/kg=15μg。体重50kgとすると、
15μg/50kg=300ng/kg/day。日本人が、ラットでなくアフリカ人に近いと仮定すれば、
肝癌のリスクは健常者で10万人に3人、B型肝炎感染者では10万人に90人となります。
>>448
そんなこと言い出したら、リスク分析をする研究者がいなくなるぞ。
>>452
三笠フーズ株式会社に売却した事故米全部で約1800000kg=約1800t(カビ米だけじゃなくメタミドホス米含む)、
アフラトキシン濃度が0.01ppmとすると、アフラトキシン総量が1800t×0.01ppm=18000000μg。
アフラトキシン検出分のみのざっと36倍。流通したアフラトキシンを仮に10万人が摂取したとしたら、
1人あたりの平均年間摂取量は30μg。
体重を50 kgとすると、体重1 kgあたり、1日あたりのアフラトキシンの摂取量は1.64ng。
肝臓がん発生リスク予測値は(0.01×90%+0.3×10%)×1.64=0.64 人/年間です。
事故米の流通がずっつ続いていれば、10年間で数人は肝癌が発生したかもしれません。
他の会社もすべて同様のことをしていたと仮定するなら、適宜数字を掛けてください。