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自民党総裁選、5候補が討論会行う
自民党総裁選に立候補した5人が12日午後、日本記者クラブで討論会を行った。討論会では、公務員制度改革や郵政民営化の
是非をめぐって候補者同士が質疑応答する機会もあり、各候補者の主張の違いが浮き彫りとなった。
小池元防衛相「小泉元首相は自民党をぶっ壊した。私はぜひとも霞が関をぶっ壊して、21世紀に必要な日本の新しい仕組みを作っていきたい」
与謝野経財相「日本の公務員は高い志を持った集団だと思っている。いかにその人たちの能力を発揮させるかが政治家の腕前。
政治家が方向性を与え、それを監督するのが大事」
石原元政調会長「道路特定財源は約5兆4000億円。地方の道路の整備状況を、私は国交相として見た限りで言うなら、
この2兆1000億円をそのまま地方に渡さなければ、地方の道路整備は終わらない。それなら、残った国費の3兆3000億円、
この中で私は道路以外にも回すべきではないか」
石破前防衛相「地方の疲弊に対して、とにかくすぐに効くものをやらないと、『薬は打ったけど、患者はもう死んでいました』みたいなことが
現実化しつつある。その危機感が中央には足りないのではないか。すぐに効くものをすぐやる。これは必要。
ただし、これがばらまきにならない対策は必要」
また、小池氏の「郵政民営化は失敗だと思っている?」との質問に対し、麻生氏は「(郵便局の)窓口は3つある。
1つの窓口はずっと並んでいる。貯金の所だけ。あとの所は人がいない。並んでいない。今は手伝えない。
サービスの低下というのじゃないか。もうちょっとうまくやるシステムを考える。そういうようなことを考える時期に来ているのではないか」と述べた。
また、社会保障財源に特別会計の余剰金などのいわゆる「埋蔵金」を充てるべきとの意見があることについて、
与謝野氏は「現実に金があるのかないのか、使っていいのか悪いのか、正直に国民に説明しないといけない。
楽観論は日本の将来に良くない」と強くけん制した。
(以下略)
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