08/09/13 19:04:10 yRzOh5RT0
>>298
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鹿児島、熊本両県の焼酎メーカーに転売されたベトナム産米から検出された
アフラトキシンは、世界保健機関(WHO)の国際がん研究機関の発がん性物質
リストにも取り上げられている猛毒。
農水省は「業者はコメのカビを取り除き、表面を削って出荷したため、
問題はない」とする。
ただ、農水省が三笠フーズの出荷方法を確認したわけではない。カビ米が焼酎
製造に使われた恐れは捨てきれない。鹿児島県工業技術センター食品工業部の
瀬戸口真治研究専門員は「(使われたとしても)焼酎は長い時間と多くの工程を
かけ製造されるため、有害物質の濃度は相当薄まっている」との見方を示す。
◇ ◇
瀬戸口研究員によると、人気の芋焼酎は洗って蒸したコメに麹(こうじ)を
加えて米麹を造り、発酵させながら芋を投入。できたもろみを蒸留、熟成して
製造する。「コメは最初の麹造りでしか使わず、さらに気化した成分を冷却して
液体に戻す蒸留の工程で、菌や有害物質はほとんど揮発するのではないか」