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期限偽装「契約解除は無効」
三光フーズ法的措置検討
小田原市のスーパー「そうてつローゼン富水店」で消費期限切れの海産物などの
表示を書き換えて販売していた問題で、スーパーの運営会社「相鉄ローゼン」から、
全17店の鮮魚売り場の委託契約解除を通告された横浜市旭区の鮮魚販売会社
「三光フーズ」が12日、法的措置も含め契約解除の無効を求めていく考えを明らかにした。
同社の藤沢章二管理部長が同日、読売新聞の取材に応じ、「消費期限の書き換えは
富水店だけで、いきなり全17店の契約解除通告はひどい。当社の納品先は相鉄ローゼン
だけで、170人の従業員にとって死活問題だ」と不服を表明、解除無効に向け顧問弁護士と
協議を始めたことを明らかにした。通告は同日朝、内容証明郵便で同社に届いた。
この日夕、富水店の鮮魚売り場では、ほとんどの商品に「半額」のシールが張られた。
鮮魚チーフの男性(31)は「本社から冷凍庫には何も残さないように言われた。前任者の
偽装のせいで、自分は被害者。次の職場の保障はあるのだろうか」と疲れ切った表情。
同店で魚を買うという近くの主婦(78)は「契約解除は仕方ないのでは」と話した。
(2008年9月13日 読売新聞)
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