08/09/14 00:37:56 7tgMNYWj0
>>640
ああ、何がずれてるのかやっとわかった。
>誰がそんなことを言ってるんだ?w単におまいの独自解釈でしかないんじゃまいか?w
>>572からずっと議論しているのは、「万人の万人に対する闘争」のことでしょ?
僕が主権放棄に関してずっと言っているのは、ホッブズの議論。
アナーキズムや内乱を除いて、全ての国家と国民はそういう社会契約を結んでいるのだと、ホッブズは考えている。
そして、それがより強固になることが、内乱や戦争を防ぐことにつながると考えた(当否は別として)。
>なんかおまいの国家観はさっきから国民に対立する存在してあるようにしか聞こえないんだけどw
僕の国家観ではなく、ホッブズの国家観ね。
彼の国家観が国家と対立するのは当たり前で、まず国家が存在しない自然状態を想定し、
個人がどうなるかを考えた上で、いかにして国家が形成されるかを考えたから。
>よって、財産権にしても、どこまで行使してよいかを決めるのはあくまで主権者である国民自身であり、
だからしたがって、国民自身が国家を動かすにせよなんによせ、
財産権という個人が本来もっているものを、国家が制限するという話の前には、まず主権がいったん国家に預けられ、
国民が相互に社会契約を結んで、法や制度を作らなければならない。
そういうことを言っているわけ。
もちろん、ホッブズの時代には国家として王権が想定されていたわけだけど、
それが民主主義国家であれ、貴族政であれ、ホッブズの議論を適用するのならば、同じことになる。