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★野生のオカピ、コンゴで初めて写真撮影に成功
アフリカ中部コンゴ(旧ザイール)で、絶滅が危惧(きぐ)されている野性のオカピの
姿が初めて撮影された。ロンドン動物学協会(ZSL)が11日明らかにした。
部分的にシマウマのような模様を持ち、キリンのような黒い舌を持つオカピは、
コンゴ東部の森林地帯に生息する。ZSLのノエル・カンペル博士は声明で
「こうしたカリスマ的な生物の写真を(野生で)初めて撮影したのは驚くべき
ことだ」としている。
同国のビルンガ国立公園では、レンジャーらが2年前からオカピのものと思われる
足跡やふんを見つけていた。生息地域へのアクセスが限られていることもあり、
オカピの正確な生息数は明らかになっていない。
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