08/09/12 22:17:03 +XBYqhUh0
大阪府の橋下知事に関するニュースは、マスコミが面白おかしい部分をデフォルメして配信
しているが、その内容をよくよく見ると、橋下知事を論難している側は、既得権に執着する
内部事情のみを判断基準にしている寄生虫であることがわかる。
例えば朝礼問題では、早出手当(始業時間前勤務残業代)がないのは「労働強化だ」と騒い
だ公務員の女性は、府の公務員という労動貴族であり、府の職員の給与は税金で賄われてい
ることに思いが至っていない。民間企業なら1人か2人で担当している業務を4~5人もの
人数で担当していたり、清掃員、運転手などの現業公務員の給与水準が民間の同様職種の給
与水準の約2倍だったりとか、労働者自らが歳出削減の努力をせずに、足りない分は税金の
歳入を増やすことを主張する。大阪府の公務員は自分のことだけしか考えておらず、国民が
税金を負担していることに想いが至らないのである。
教育委員会なども同様だ。自分の市町村の公立学校の学力の教育レベルが全国平均に比して
大幅に低い場合、そこの市町村の住民は、自己防衛のために自分の子供を私立学校に通わせ
ることや母子が優秀公立校がある地域に引越す越境入学を選択する。そこまでの経済的余裕
のない家庭は、塾に通わせるか、低い学力レベルの教育で我慢するしかない。
自分の市町村の公立学校の学力教育レベルを開示しないという行為は、地域の主役たる住民
のニーズを無視し、自分の職務怠慢を隠蔽する行為に他ならない。自分の市町村の学力教育
レベルが全国平均より大幅に低いのなら、成績を隠蔽するのではなく全国平均近くまで学力
を向上する努力、つまり全国の学校がやっている当たり前の教育をすればいいだけなのだ。
今まで、全国の学校がやっていることをやらずにいたツケは、住民が払うのではなく、やる
べきことをやってこなかった教師や教育委員会が払うべき問題だ。
世間一般では普通である努力をしないことを、日本語では職務怠慢と言うのだ。
大阪府の公務員、大阪府下の各市町村の教師・教育委員会は自分の職務怠慢を自覚せよ。