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★米原子力空母、25日に横須賀入り=初の日本配備
政府は12日、米原子力空母ジョージ・ワシントンが25日に事実上の母港となる
米海軍横須賀基地に到着すると発表した。米海軍から連絡があった。原子力空母
の日本配備は初めて。当初は8月に予定されていたが、5月に禁煙区域内での
喫煙が原因で火災が発生したため到着が遅れていた。
同空母は、西太平洋からインド洋を管轄する米海軍第7艦隊所属の通常型空母
キティホークの後継艦。米軍は北朝鮮のミサイルや中国の軍事力拡大に対する
抑止力を担う重要な戦力と位置付けている。外務省は「わが国周辺に米海軍の
強固なプレゼンスが維持されることは、地域の平和と安全の維持に寄与する」と
歓迎している。
しかし、同艦では失火のほか、日本への出航直前に乗組員が殺人容疑で一時
逮捕される騒ぎもあった。8月には横須賀や佐世保、沖縄にたびたび寄港していた
原子力潜水艦ヒューストンから、微量の放射能を帯びた冷却水が2年間漏れて
いたことも判明。米原子力空母の配備には周辺住民から不安の声が上がっている。
ジョージ・ワシントンは原子炉2基を動力とするニミッツ級の空母で、1992年に
就役した。全長333メートル、排水量約10万トン。5600人以上が乗り組み、
現在75機の軍用機を積載している。2004年にはイラク、アフガニスタン両国での
戦争を支援するためペルシャ湾に派遣された。
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