08/09/12 01:37:27 yZi/TabB0
アフラトキシンの毒性発現
主体はアフラトキシンB1(これ自体は、さほど活性がない)
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肝臓内に取り込まれる
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肝ミクロソーム中の酸化酵素による代謝を受ける。
2,3位が酸化され、活性型2,3-エポキシド体となる。
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RNAに直接結合(グアニン7位と結合)しタンパク質の合成を根本から停止。
(ラットの尿から、2,3-ジヒドロ-2-(N7-グアニル)-3-ヒドロキシアフラトキシンB1を確認)
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DNAに直接結合(アフラトキシンB1:ヌクレオチド=1:60)し狂わせる。
修正しようにも、RNAを止められているので修正できない。
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永久の毒性、癌化