08/09/12 15:25:36 OOq/fe9N0
当初350億円と見積もられていた川辺川ダム事業費は増え続け、今では2,650億円にまでふくらんでいます。
関連事業費も合わせれば4,100億円にもなるといわれており、今後、さらに増加する可能性があります。
これらの費用は全て国民や熊本県民からの税金でまかなわれます。
国民一人あたりの借金(債券発行残高)が500万円以上と言われるなか、不必要な公共事業をすぐに中止しないと、
私たちの世代だけでなく、子供や孫にまで大きな負担を残すことになります。
■川辺川ダム関連事業の費用
川辺川ダム事業 2,650億円
国営川辺川土地改良事業 340億円
関連土地改良事業 220億円
水源地域整備事業 701億円
砂防ダム事業 234億円
URLリンク(www.fujitv.co.jp)
(大体の概要がわかり易いです。)
球磨川に造られている「市房ダム」でもダムの放水が洪水の被害を拡大したとみる人が多い。
それは川辺川ダム計画の引き金となった昭和40年の洪水の時だ。
人吉市の住民はどんどんと水位が増し浸水がひどくなる中で信じられないアナウンスを聞く。
「これから市房ダムの水を放水する」 というものだった。
その後水位は急上昇、洪水慣れしている市民がこれまで経験したことのない水害を体験した。