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日本製、実は中国縫製 全日空の通信販売財布
全日空は11日、機内誌の通信販売や羽田空港の売店などで「日本製」として販売した財布やバッグなど
革製品11種類計約3400点が、実際は中国で縫製された商品だったことを明らかにした。
売上総額は約5600万円。販売元の全日空商事は、購入者からの返品に応じるという。
公正取引委員会の指摘を受け、内部調査で判明。
全日空商事に商品を納入した輸入販売会社グッドスタッフ(東京)の村瀬孝一郎社長は
「担当者の判断で中国で製造した。わたしも途中で気付いたが、止められなかった」と偽装を認めた。
いずれの商品も機内誌やホームページなどで日本製と明示。
このうち紙幣100枚とカード30枚が同時に入る財布「大容量ウォレット」
(価格1万5750円)は約1700点が売れたヒット商品だった。
産経新聞 2008.9.11 16:46
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