08/09/11 00:03:17 c17Q7M9w0
その5
問題は裁判官。この人が裁判の行方を握っているからだ。
デブ、ハゲ、メガネと言えば聞こえが悪いが、そんな印象は全く無い。むしろ好人物。
さすが裁判官、さすがエリートという感じだ。飄々として、語り口が穏やか。変な先入観や偏見はないように見えた。基本的には下を見て書類に目を通していることが多かった。目が細く優しげである。
しかし、時々顔を上げROM人のほうを見る目は鋭かった!一筋縄ではいかない、思慮深い人であることは間違いない。
やはり裁判に勝つのは簡単ではないようだ。ただ、こういう穏やかな人は適当な所で和解すれば?と言い出すと思う。当たり前か。俺の考えじゃ、ROM人は和解金タップリふんだくって独り占めすればいいと思う。
そのかわり、中途半端なはした金で転んだりすんなよ!!
「それじゃ、次は10月3日でどう?」とその裁判官が言い出した。
えっ?もう終わりか?実質10分はないぞ。こんなに短いものなのか?閉廷とともに、再びマイクで起立を言われたが、俺は完全に遅れて立てなかった。
ほかにも、美人の書記や裁判官のとなりの女の子も観察したかったが、10分以下の時間では、そこまで見れなかった。実に残念!!
つづく