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“親捜し”男性の「戸籍受付帳」閲覧、東京家裁は請求却下
東京都立墨田産院で1958年、出生直後に無関係の夫婦に引き渡されて育った
福岡市の自営業の男性(50)が、本当の親を捜すため墨田区が保管する「戸籍受付帳」の
閲覧を請求したことに対し、東京家裁は「戸籍受付帳は事務処理上の内部帳簿で
閲覧の対象ではない」として却下した。
8日付。男性側は東京高裁に即時抗告する方針。
男性と取り違えられた人の出生届は、墨田区に提出され、名前や本籍地が戸籍受付帳に
記録されている可能性が高い。男性は、自分と同時期に生まれた人全員に手紙を送って、
親捜しの協力を求めようと戸籍受付帳の閲覧を請求したが、非公開とされたため、
今年1月、東京家裁に閲覧を申し立てていた。
(2008年9月10日14時33分 読売新聞)
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