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女性用下着817点押収 被害届ゼロ
下野署が約800点の女性用下着を前に、頭を抱えている。下着はすべて8月に
逮捕した窃盗犯の自宅から押収したものだが、被害届が1件も出ておらず余罪が
裏付けられないためだ。同署は「盗まれた人は名乗り出て」と懸命に呼びかけている。
逮捕されたのは、下野市上大領、派遣社員増田和信被告(48)=窃盗罪で起訴。
8月22日夜、同市下石橋のコインランドリーの乾燥機からパート女性(45)のブラジャーなど
下着3点を盗んだとして、窃盗の疑いで緊急逮捕された。
同署が増田被告の自宅を捜索したところ、ショーツやブラジャーなど817点の女性用
下着を発見。調べに対し増田被告は4月から数十回にわたり、5カ所のコインランドリーで
下着盗を繰り返していた、と供述しているという。
不特定多数が利用するコインランドリーでの「下着泥棒」は、犯行日時や被害金額の
特定のために被害届が不可欠だ。しかし、被害届はゼロのまま。「1人ぐらい名乗り
出てきてもいいはずだが」と担当者は首をかしげる。同様の被害が出ないよう「コインランドリー
では下着から目を離さないで」と呼びかけるのが精いっぱいという。(白井裕子)
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