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東京・渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで8月17日まで
開催されていた美術展「青春のロシア・アヴァンギャルド」
(Bunkamura、朝日新聞社主催)で展示されたマルク・シャガールの
油彩画3点について、著作権を管理するパリのマルク・シャガール委員会から
偽作の疑いを指摘されていたことが10日分かった。
問題の作品は「女の肖像」「家族」「ヴァイオリン弾き」。展覧会終了後の
8月下旬、同委員会から「3点がシャガール作であることには技法などから
否定的である」として、今後の巡回展での展示を控えるよう要請があった。
作品を所有するモスクワ市近代美術館は「学術的調査も行っており、
作品が真正であることには全く疑いを持っていない」としているというが、
主催者側は混乱を避けるため、25日から開催される大阪をはじめ、
岐阜、埼玉での巡回展では展示を見合わせることにした。
Bunkamuraと朝日新聞社の話 本展は正当な手続きを経て行われており、
会期終了後の指摘に驚いている。モスクワ市近代美術館にはシャガール委員会と
直接協議するよう要請している。(2008/09/10-10:42)
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