08/09/09 18:09:50 YF58Xso+0
33歳独身、職業無職。
先々月に10年続けた仕事を退職した、理由は『肝臓癌』。
余命半年を宣告され、残りの時間を好きなように生きようと思った。
今までの人生、自分でもマジメに生きてきたと思う。
実家は田舎だった。
中学・高校時代は遊んでるヤツを尻目に勉強を頑張った。
他にすることが無かったのもあるかもしれない。
けど、最後には「俺が勝つんだ」と思っていた。
大阪にある国立大学に合格できた。
大学時代、女っけは無かったけど、今でも仲の良い親友はたくさんできた。
深夜まで酒を飲んだり、麻雀したり、ゲームしたり…、金は無かったが楽しかった。
一日一食、吉野家やコンビニの弁当で過ごしていた時代。
理系だったこともあり、留年もしたが、なんとか５年で大学を卒業（童貞は卒業できなかったが…）。
初めての就職、上司には苛められもしたが、なんとかこなしてきたつもりだ。
朝早く出て、夜遅く帰る生活、もちろん外食とコンビニ弁当が主食。
ようやく初めて彼女も出来た。
いろいろなことがうまく回らなくなったのは半年前。
自分が優柔不断だったこともあり、７年付き合った彼女と別れた。
別れたときには「なんでこう出来なかったんだ」と、すごく後悔した。
別れて落ち込んだ矢先、急に体調が悪くなった。
精神的なものだろうと思っていた。
病院へ行くと癌の宣告、肝臓癌、余命半年、目の前が真っ暗になった。
それで今回のニュース。
俺、今までそれなりに一生懸命生きたつもりだ。
こんな仕打ちを受けなきゃならないようなことはしてないと思う。
残り半年、何をすれば良いのか…、何をしなきゃいけないのか…。