08/09/09 15:43:35 27LL2V6Q0
>>747>前述のように、ウルグァイ・ラウンド農業協定そのものは、ミニマムアクセス枠全量の輸入を義務付けているわけではない。
>しかし、日本においては米の輸入について、政府統一見解に基づいて「輸入を行うべきもの」とみなし、全量を輸入してきた。
>この見解は、羽田内閣が1994年に、「ウルグァイ・ラウンド農業協定におけるコメのミニマム・アクセス機会の法的性格に関する政府統一見解」という題で衆議院予算委員会に提出したものである[1]。
羽田内閣 1994年
>ミニマム・アクセスとは、最低輸入機会ともいわれ、高関税による事実上の輸入禁止を撤廃する事が目的で作られた。
>過去(1986年~1988年)において輸入実績が国内消費の3%以下の品目に関しては、低関税での輸入が決められた数量まで
>一次関税(低い関税)で輸入を、その枠を超えたら二次関税(高い関税)の適用を行う制度である。
>よく間違われるが輸入量が義務づけられている訳ではない事に注意が必要である。
最低輸入機会
よく間違われるが輸入量が義務づけられている訳ではない事に注意が必要