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デーモン閣下皮肉 福田首相「理事長」適任
北の湖理事長の辞任を受け、芸能界の好角家からも「やむを得ない」の声が相次いだ。
NHK大相撲中継のゲスト解説者を務めたこともあるデーモン小暮閣下は「親方として理事長として2つの責任があり、
理事からも降格すべき」と対応の甘さを指摘。遅い決断に「福田康夫首相が理事長で、
北の湖理事長が総理大臣だったらちょうど良かった」と皮肉った。
大相撲ファンで、その見識の高さでも定評のあるデーモン。北の湖理事長の辞任に
「当然のことで処分が甘いくらい。理事長として親方として2つの責任があるのだから、
本来はもう1ランク降格しなければいけない」と厳しく断罪した。
度重なる不祥事と後手に回る対応。その最大の要因は「世間との感覚のずれ。そのことにあまりにも鈍感で、
さらにそういった指摘に耳を傾けようという姿勢も見られない組織のあり方が問題」と指摘。
それゆえ「理事長が代わったからといって全体が変わるわけもない」とトップ人事だけでは問題の解決にならないことを強調した。
「理事会自体が果たしてこのメンバーでいいのか、本当に自浄作用はあるのか検討すべき。
政治だったら内閣総辞職する大問題。全員辞任してもう一度理事の選出からしないと、日本相撲協会が
本気で取り組んでいると世間からは思われない」
武蔵川新理事長とは面識があり「非常に物腰のやわらかい方で素晴らしい人物」と敬意を払った。
しかし「それは北の湖理事長も同じで、とても情に厚い人だからといって組織のリーダーとしてふさわしいかどうかは別問題」。
あくまでリーダーとしての資質については未知数ながらも期待している様子だ。
組織全体のリスクマネジメントを考えることのできる人物として「福田康夫さんなんかいいんじゃないの。
自分を客観的に見られるらしいしね」と皮肉たっぷりに提案。確かに自民党という組織だけを考えれば“英断”だった
ともいわれる突然の辞任劇。「逆に北の湖さんはなかなか辞めなくてしぶといから首相にピッタリ。
入れ替えちゃえばよかったかも」と大胆な改革案を出した。
[ 2008年09月09日 ]
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