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大阪の加工米販売会社「三笠フーズ」が、基準を超す残留農薬が見つかった
輸入米などを食用に転売していた問題で、農林水産省は、工業用に使用しなかった
のは輸入米を売り渡した際の契約に違反するとして、三笠フーズに対し数千万円の
違約金を請求する方針を固めました。
この問題は、加工米の販売などを行っている大阪の「三笠フーズ」が、
平成15年度以降、基準の5倍にあたる農薬の「メタミドホス」が見つかった
輸入米などを食用に転売していたものです。関係者によりますと、国は輸入米を
売り渡す際、三笠フーズとの間で「工業用の『のり』の原料に使用する」という
契約を結んでいました。これに違反した場合は、違約金を支払う契約になっている
ということで、農林水産省は、工業用を食用に転売した今回の行為は契約に
反するとして、三笠フーズに違約金を請求する方針を固めました。違約金は、
食用に販売して得た金額と工業用に販売した際の差額に、30%のペナルティーを
上乗せした額を請求するとしています。農林水産省では、違約金の請求額について
検討を急いでいますが、数千万円に上るとみられるということです
▽NHKニュース
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