08/09/09 11:31:11 MHJl+sLD0
>>367
消費性向が高い(所得のうち消費に回す割合が高い)のは低所得者だが、
低所得者であるがゆえに減税しても元々税金をそんなに払っていないので、
減税により消費に回る部分も少ない。
一方、消費性向が低い(所得のうち消費に回す割合が低い)のは高所得者で、
高所得者であるがゆえに税金を多く払っており、減税により多くの税金が戻ってくるが、
消費性向が低いので減税しても消費に回る部分が少ない。
なので、より直接的に消費性向が高い低所得者の可処分所得を増やしましょう、
っていうのが公共事業。
例えば、公共事業で道路作る。建設労働者に仕事が出来て給料が入る。
その給料で車や電化製品を消費すれば、国内景気が盛り上がる。
この逆、国内労働者の可処分所得減らして車や電化製品買えなくして国内景気を
冷え込ませているのが今。