08/09/08 13:35:54 0 BE:1646021186-2BP(0)
米卸売加工会社「三笠フーズ」(大阪市北区)が殺虫剤やカビに
汚染された米を食用として転売していた問題で、米を原料にする熊本県の
球磨焼酎の組合が緊急役員会を開くなど対応に追われている。
自社のホームページ(HP)で安全性をアピールしたり、三笠フーズとの
取引がないことを告知したりするメーカーが続出。調査した
農林水産省は事故米の転売先を公表しておらず、それがかえって
不安をあおり、消費者にも戸惑いが広がっている。
(中略)
28蔵元が加盟する球磨焼酎酒造組合(熊本県人吉市)は7日、
緊急役員会を開いて対応を協議した。林篤理事長(72)は
「今は悪評が沈静化するのを静かに待つ以外、手の打ちようがない」と
厳しい表情で話す。「農水省は事故米を食品卸売業者に払い下げて
おきながら、その後のチェックをしていない。考えられん」と
怒りの矛先を農水省に向けた。
同県では米焼酎メーカー2社が三笠フーズから仲介業者を通じて事故米を
購入していたことが判明した。うち1社は6日に保健所から指摘されるまで
三笠フーズからの事故米を納入していたことが分からなかった。
農水省が問題を公表したのは5日。該当するメーカーにすら
流通情報が迅速に伝わらなかった実態が明らかになっている。
米焼酎メーカーの繊月酒造(人吉市)は、HPで「原料は国産米100%」
と“号外ニュース”とのタイトルで安全性を強調。米焼酎「しろ」などで
知られる高橋酒造(同)もHPで「三笠フーズとの取引は一切ない」と
告知した。
(後略)
*+*+ 毎日jp 2008/09/08[**:**] +*+*
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