08/09/08 16:46:37 0UWUxZYv0
戦前に神社庁が発行した本『神宮大麻と国民性』には、「毎年、大麻の初穂を神棚にお供えして、
毎日、親子がそろって拝むべきである。そうすれば、最近増えてきた少年の非行もなくなる」と書かれている。
神宮に行くと、細長い短冊のような紙に『神宮大麻』と書かれたものが、お守りとして売られている。
「麻薬の大麻とは関係ありません。」と神社側は説明するが、以前は中に、大麻の葉や穂が、実際
に入れられていたのだ。腰に付けるお護りにも大麻の葉が入れられていたそうだ。
神主が振る大幣には大麻の繊維が使われているし、秋の収穫の祭りにかつぐ神輿(みこし)の上にも、
大麻の繊維が垂らされているし、しめ縄も大麻で作られる。
日本各地に数十存在する神社の名前は「大麻神社」という。
これだけでも、神道にとっての大麻の大切さをおわかり頂けると思う。
さらに、山にこもって修行する山伏の修験道にとっても大麻は欠かせなかった。彼らが小屋にこもって
祈りながら焚く「護摩(ごま)」は、もともとは大麻だったようである。
大麻の煙は、彼らに意識変容をもたらし、宇宙の神秘を悟るのに役にたったに違いない。