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将棋のプロ棋士を養成する第43回「奨励会三段リーグ」最終日が七日、
東京都渋谷区の将棋会館で行われ、西川慶二・七段(46)の長男
和宏三段(22)が通算成績を14勝4敗とし、プロとなる四段への昇段を決めた。
十月一日付。日本将棋連盟によると、現役の親子プロ棋士の誕生は戦後初めて。
囲碁界では現役親子プロは珍しくなく、羽根泰正九段と直樹本因坊、
小林光一・九段と泉美六段などのケースがある。
和宏三段は神戸市中央区在住。父親が師匠。今回は佐藤慎一・三段(26)も
通算15勝3敗で四段昇段を果たした。
和宏三段は記者会見で「今期はチャンスだと思っていた。
(今日の)1局目は負けて緊張したが、
指しているうちに平常心に戻った」とほっとした様子。
将来期待される親子対決には「やりにくいですね」と照れた表情で話していた。
西川七段は「自分で将棋を指す方が楽。(結果を)待っているのはつらかった」と、
父親の顔をのぞかせていた。
URLリンク(www.kobe-np.co.jp)
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