08/09/07 21:37:08 0
県東部七市町で旧盆を中心に相次いで判明した骨つぼ盗難事件の捜査は、
有力な手掛かりがなく難航している。捜査を阻んでいる要因は大半が
いつ盗まれたか把握できないことで、動機も絞り切れない。被害に遭った墓に
残されたメモなども事件解決には直接結び付かず、遺骨領得の疑いで調べている
入善、黒部、魚津、上市、富山中央の各署は「地道に捜査を続けるしかない」と
している。
六日までに盗まれたことが判明した骨つぼは計三十四個。男性の遺骨と
分かっている魚津市の一個を除き、すべて女性の遺骨が被害に遭った。遺骨の
故人や被害家族に共通点はなく、ふだん人目に付かない中山間地や田園地帯の
共同墓地を中心に狙われた。
盗まれた骨つぼは納骨室の扉近くにあったものばかり。骨つぼに書かれた
俗名から性別を見分け、女性の遺骨を盗んだとみられる。
被害に遭った墓のうち朝日、黒部、立山町の七、八カ所に犯行メモが残って
いた。メモの内容は同一でなく「大切にしますので心配しないでください」
「骨をもらいました。老女マニア」などと書かれていた。盗んだ骨つぼの
代わりに女性の下着が置いてあった墓も三カ所以上あった。
(>>2以降に続く)
▽北日本新聞社
URLリンク(www.kitanippon.co.jp)
依頼がありました
スレリンク(newsplus板:260番)