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秋葉原事件から3カ月 被害者が献花、支援続く
2008年9月7日 18時34分
17人が死傷した東京・秋葉原の無差別殺傷事件から8日で3カ月。
被害者の中には今も事件の惨状を思い出し、眠れない日々を過ごしている人もいる。
警視庁などは心のケアのため被害者支援を続けている。
献花台が撤去され、買い物客らでにぎわいを取り戻した7日、日曜日のアキバ。
「目をつぶると、あの状況がよみがえる」。加藤智大容疑者(25)のトラックにはねられた男性を救護中に刺され、
重傷を負った国際自動車(東京都港区)のタクシー運転手湯浅洋さん(54)=江東区=は現場を訪れ、花を供えた。
目をつぶると助けようとした男性の腫れた顔や、警察官が刺された様子がはっきりとよみがえってくるという。
一命を取り留め8月4日に退院したが、今も痛み止めは手放せず、眠れない日が続く。
警視庁は事件発生後、初めて「被害者支援本部」を設置。警察官44人が事件の説明をしたり、
遺体との対面に付き添うなどの支援に当たった。現在は常設の支援室が中心となり、
遺族や被害者のケアに取り組む。
「人と擦れ違うのが怖い」「事件を思い出し、精神的な治療を受けている」。訴えはさまざまだ。
(共同)
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