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オウム真理教(アーレフに改称)信者に殺害された坂本堤弁護士一家を
追悼する慰霊の会が6日、坂本弁護士の遺体が見つかった上越市名立区で
開かれた。
同市内の僧りょでつくる南部仏教協会の主催。96年から毎年、坂本弁護士の
遺体発見日に併せて開いている。
遺体発見から13年目となったこの日は約50人が集まった。読経の中、
集まった遺族や地元住民は遺体発見現場付近に造られた慰霊塔に手を合わせ、
冥福を祈った。
坂本弁護士の妻・都子さんの父で、初めて参加した父大山友之さん(77)は
「一家3人の命は無くなっても多くの上越市民に守られていて感謝している。
卑劣な犯罪を忘れないことが私にできることだ」とあいさつした。
同区東蒲生田の農業長野虎三さん(70)は「一家のことは直接は知らないが、
気の毒に思う。これからもお参りを続けたい」と話していた。
坂本弁護士一家は89年に殺害された。坂本弁護士の遺体は1995年9月6日、
旧名立町の大毛無山で発見された。
97年には坂本弁護士と都子さん、長男龍彦ちゃんの慰霊碑が建立された。
また同日には、坂本弁護士と親交のあった音楽家の演奏会「愛とヒューマンの
コンサート」も同区内で開かれた。
新潟日報2008年9月6日
▽新潟日報
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