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季節の変わり目、とくに暑い夏から涼しい秋、寒い冬へ移り変わると、毎年インフルエンザが蔓延します。
インフルエンザの予防接種は、毎年流行するウイルスが変わったりワクチンの効果が消えるため、
毎年予防接種を受けなおす必要があるのと、ワクチン製造には半年かかるため流行するウイルスを
予測する難しさなどの問題がありました。
ところがイギリスの医師が、どのインフルエンザでも効果的かつ、一度打つと半永久に持続するという
予防接種を作り出すことに成功したそうです。
イギリスの大手新聞やニュースサイトがこぞってトップニュース扱いなので、日本のマスコミも
すぐに大きく扱うのではないかと思います。
BBC NEWSによると、これまでのインフルエンザの予防接種は、ウイルスの外側にあるHとNたんぱく質の
免疫反応を促す作りになっているそうです。
わかりやすく言うと、ウイルス細胞の外側にあるたんぱく質を、免疫細胞に攻撃させるという理屈です。
しかしこれらのたんぱく質は変異が起きやすく、そのために毎年新しいウイルスに合わせて新しい
ワクチンを作り出さす必要がありました。