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兄の変死体に関する道警調査記録 留萌出身女性「非開示は違法」と訴え(09/09 07:30)
変死体で見つかった兄に関する身元調査記録などを、道警が非開示としたのは違法だとして、
留萌市出身で名古屋市在住の女性(40)が、道を相手に非開示決定処分の取り消しを求めた
訴訟の第一回口頭弁論が八日、札幌地裁(竹田光広裁判長)であった。原告側代理人によると、
捜査関係書類の適用除外処分をめぐる取り消し請求は極めて異例。
訴状によると、女性の兄=当時(15)=は「不登校」を理由に留萌市の自宅から網走管内遠軽町の
児童自立支援施設に入所措置されたが、一九七九年に失跡。八九年に施設敷地内で変死体が
見つかったが、兄と特定されたのは女性の求めに応じ、道警が再調査した二〇〇五年で、
すでに無縁墓地に埋葬されていた。女性は〇七年、「最後の様子を知りたい」と道情報公開条例に基づき、
身元調査の記録開示を求めたが、道警は記録が公開条例の「適用除外」文書にあたるなどとして非開示
処分とし、道公安委員会も女性の審査請求を棄却した。
道情報公開条例は、捜査に支障があるとして捜査関係書類を非開示にしている。
原告側代理人は「時効も成立しており捜査に支障はない」と指摘。
女性は意見陳述で「せめて着ていた服などだけでも知りたい」と述べた。
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