08/09/06 12:17:31 I6Y7T7940
>>710
Q.単純所持が一つ摘発されるごとに、その作品の出演児童の人権救済になるのでは?
ロリコンに見られ続けているという児童の苦痛と、 さらに拡散して行くかもしれない
という危険性が取り除かれるのでは?
A.根拠がない。
(あの)毎日新聞や日本ユニセフが紹介した、
援交モノの児童ポルノに出演した児童の証言を総合すると
「例え1人でも自分の出た映像を所持している他者が存在する限り苦痛は一切取り除かれない」
となる
しかし、
自分の出た映像を所持している他者を0にする → 現実的に不可能
仮に、それが実現できたとしても
自分の出た映像を所持している他者が0であることの証明 → 「悪魔の証明」なので不可能
よって、所持者の摘発によって児童の苦痛を取り除くことは不可能
また一方で、それが本当でなくても「自分の出た映像を所持している他者が0である」と
児童が信じることで苦痛が取り除かれるという実際的な側面もある
ことことから、児童救済のためには
実現不可能な所持者の根絶を目指すよりも 児童本人の精神的なケアを優先した方が
より実効力があるといえる