08/09/05 23:09:35 0
「故意に混入させた」「現場の判断だった」。残留農薬が基準値を超える事故米を食用に転売していたことが
発覚した米粉加工業者「三笠フーズ」は五日、肩書のない平社員が終始対応。”食の安全”をないがしろに
する事態にも、社長が姿を現すことはなかった。
農林水産省の発表を受け、大阪市北区のビルの一室にある本社に集まった記者は約二十人。対応した財務
担当の男性社員は「事実関係をつかんでいない」と説明し、社長の居場所については「連絡が取れない。
分からない」と繰り返した。
しかし、約三十分後には説明を一転させ、同じ社員が「九州事業所長の判断で焼酎の原料用に混ぜた」と
故意だったことを認め、「申し訳ない」と謝罪。厳しい質問が続くと、新たな事実関係を次々と明らかにした。
「事故米が入った焼酎を飲みたいと思うか」と問われると返答に窮し、「分かりきったことを聞かないでください」と
苦笑いする場面も。何度も「肩書はありません」と平社員の立場を強調した。
会見が始まって約一時間。社長ら会社幹部の居場所は最後まで分からないままで、一人で対応した社員が
「月曜日にあらためて会見を開く予定なので」と幕引きした。
ソース
中国新聞 URLリンク(www.chugoku-np.co.jp)
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