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住宅設備機器メーカー「TOTO」(本社・北九州市)滋賀工場(滋賀県湖南市)で
昨年5月、派遣会社社員の男性作業員が死亡した事故で、遺族が5日、
TOTOなどに約1億円の損害賠償を求め大津地裁に提訴した。
遺族側は、男性は「偽装請負」状態で働かされており、
TOTOに安全管理義務があったと主張している。
訴えたのは、滋賀県甲賀市甲賀町檪野(いちの)の
西野尾茂信さん(当時39歳)の両親ら。
訴状によると、西野尾さんは業務請負契約で93年から同工場で勤務。
昨年5月14日、機械の復旧作業中、機械と支柱に頭を挟まれて死亡した。
同社マニュアルでは復旧作業中は電源を切るはずが、
生産性を重視し、緊急停止装置の設置などを怠ったと訴えている。
TOTO広報部は「訴状の中身を見てから真しに対応したい」としている。
この事故では、東近江労基署が昨年9月、「偽装請負」と認定し、
労働安全衛生法違反容疑でTOTOを書類送検。今年7月、甲賀簡裁が
罰金50万円の略式命令を出した。
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