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青森県沖を航行中の横須賀基地所属の護衛艦「さわゆき」内で火をつけたとして、
艦船損壊罪に問われた元海士長木村一大(かずひろ)被告（２１）の判決公判が４日、
青森地裁で開かれた。
福家(ふけ)康史裁判官は「訓練の厳しさに耐えかねて及んだ犯行で、安易かつ
自己中心的」と述べ、懲役１年６月、執行猶予４年（求刑・懲役１年６月）の
有罪判決を言い渡した。
判決によると、木村被告は７月６日未明、ライターで布片に火をつけ、艦内の床
などを損壊した。
この火災を巡っては、現場に向かった青森朝日放送の取材ヘリが海上に墜落し、
２人が死亡、２人が行方不明になった。
▽読売新聞
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