08/09/04 06:10:48 0
>>1の続き
一方、元都議は05年夏、ソフトウエア開発会社の社長の依頼を受け、
一緒に新銀行の新宿支店(当時)に出向き、「将来性があるのでよろしく頼む」と融資を依頼。
元都議は4回当選し、01年7月に引退していたが、自分が元都議であることは電話で事前に伝えていた。
約1週間後、3000万円の申し込みに対し1400万円が融資された。
元都議はその後、同社の相談役となり、06年1月から約10か月にわたり、
月20万~10万円の報酬を受け取った。
同社はその後、資金繰りが悪化し、社長は今年に入り、家財道具を残し自宅から姿を消した。
元都議は「相談役として報酬をもらうことになっていたこともあり、有望な企業なので、できる限り協力した。
道義的責任はあるかもしれないが、事業失敗は経営者の問題」と語った。
中小企業向けの融資保証制度を巡り、
口利きの見返りに違法な手数料を受け取った都議らが逮捕された事件を受け、
都議会は00年12月、「疑惑が再発しないよう、襟を正す必要がある」と決議している。
読売新聞が今年3月に行った都議アンケート調査では、
自民党6人、民主党2人が新銀行融資の口利きを認めたが、公明は全員が回答しなかった。