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若者らが深夜に集まり、女性に声をかけるなどの迷惑行為を行う“ナンパ族”が多く現れる
24時間営業の複合商業施設「ガーデンパーク和歌山」(和歌山市松江)の駐車場で、
和歌山北署が8月の毎週末、大型輸送車などを配置して警戒にあたり、犯罪抑止に一定の成果を挙げた。
警戒中は女性に声をかけるなどの迷惑行為が見られなかった半面、署員の撤収後に
若者らが現れるため施設関係者からは対策の限界を指摘する声も聞かれる。
ガーデンパークは平成16年12月に開業したが、19年春ごろから深夜、駐車場にナンパ族が
現れるようになり、同年8月には女性が車に乗せられ連れ回される事件が発生。
騒いだり車で駐車場内を走り回ったりする行為も頻発していた。
こうした状況から同署は、若者が多く集まる夏場の8月、週末の金曜日と土曜日の
午後10時から翌日午前2時まで、大型輸送車1台とパトカー2台、署員約10人を動員。
駐車場のほか施設内の店舗や隣接する国道付近も巡回し、特別警戒にあたった。
警戒中にガーデンパークを訪れた近くの無職、加門豊子さん(65)は「年寄りも訪れる
場所だから、ありがたい」と話し、普段は若者が多い正面口を避けて店内に入るという
同市狐島の販売員、江川由夏さん(32)も「いつもは怖い人がたくさんいるが、今日は安心」と喜んだ。
駐車場の警備員も「警察車両が現れるとナンパ族が姿を消す」と抑止効果を認めた。
同署のまとめでは、19年8月に認知した管内全体の犯罪件数は194件だったが、
20年8月は約130件に減少。
ガーデンパークでの犯罪件数は19年の8件から半減し、同署は大型車両を配置したことで
視覚的な抑止効果が大きかったとみている。
市内ではこれまでJR和歌山駅周辺やマリーナシティ(和歌山市毛見)でナンパ族が横行、
県警が夜間交通規制を行い締め出した前例がある。
同署はガーデンパークがナンパ族の拠点にされないよう対策を続ける方針だが、駐車場の警備員は、
若者らが車の中で待ち、警察が撤収するとすぐに集まると指摘。
店舗関係者からは「夜間営業を続ける以上、若者が集まるのは仕方がない」というあきらめの声も聞かれる。
産経新聞
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