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・OECDがまとめた主要30カ国の15歳以上の肥満率によると、BMIが30以上の「肥満」人口の
トップは米国の32・2%。日本は韓国と並び最も低い3・2%。米国の約10分の1とけた違いの少なさだ。
BMI25~30未満の「過体重」では、トップのイギリスが39%、2位メキシコ38・1%。日本は21・6%と、
これまた最も低い。
厚労省の2007年「簡易生命表」によると、日本人の平均寿命は男性79・19歳、
女性85・99歳。その前年、06年のWHOのまとめでは、日本人の平均寿命は
世界一だった。日本食=健康のイメージが強くなるのも当然だろう。
海外で日本食の魅力について語られる際、しばしば登場するのがマクロビオティック(マクロ)だ。
主食を玄米にする、野菜は丸ごと料理に使う、よくかむ、動物性脂肪や添加物は取らない-などを
基本とする日本発祥の料理・食事法で、食の研究家だった故桜沢如一氏が戦後に提唱した。
欧米では歌手の故ジョン・レノン、俳優のトム・クルーズといった著名人や富裕な「セレブ層」に
支持されているという。米国在住で、スミソニアン博物館に研究資料が収蔵されている久司道夫さん
(82)は、歌手のマドンナらを指導したこともある“マクロの伝道師”だ。久司さんの推計では、
基本概念を踏まえた実践者に限定しても、マクロ人口は欧米で400万~500万人、全世界では
5000万人にのぼるという。
農林水産省によると、米国ではいま年に約8・5%の割合で日本食レストランが増えている。
日本の食材や技法を米国人の嗜好に合わせて工夫したフュージョン(融合)料理が主流。
米国の料理評論誌で人気第1位にもなったニューヨークの「ブーレー」はその代表的レストランだ。
「物事が速く動くニューヨークで好かれるのは、クリーンで多くのエネルギーを提供してくれる健康的な食事です」
オーナーシェフ、デービット・ブーレーさんは今年3月、都内で開かれたフォーラムでこう語り、そして、念を
押すように付け加えた。
「だから、日本食は人気があるんです」(抜粋)
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
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