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休場明けとなる大相撲秋場所（１４日初日、両国国技館）で再起を目指す横綱朝青龍が２日、
都内の高砂部屋でけいこを再開した。
幕下以下の力士を相手に１３番。「サポーターをすると痛々しいからな」と不安のある
左ひじには何も着けなかった。前日にモンゴルから再来日したばかりだが、
「場所までにちゃんと力が入る状態にしたい」と意欲的。
けいこ後はキャッチボールを披露する余裕もみせた。
この日は午後に民放のワイドショーに生出演する予定だったが、
師匠の高砂親方（元大関朝潮）から前夜に「今はけいこに集中する時期だ」と諭され、
出演を急きょキャンセル。
「いろんなことを言われているから、襟を正さないといけない」とする師匠に、
「オヤジが駄目と言うなら仕方ないな」と、いつになく素直に従った。
さらに、都内で行われた自らの写真集の発売記念イベントに参加。上半身はだかで
モンゴルの草原に立ち、まげをほどいてポニーテールのように束ねたカットも掲載されている。
力士の命、まげを結わない姿をさらし、外出するときは着物、浴衣を着るのが不文律と
される規範を破る行為にも取れるとあって、日本相撲協会の外部有識者委員で
漫画家のやくみつる氏（４９）が苦言を呈していた。
その発言が宣伝になったと感じているようで、満面の笑みで「やくさんは大好き。
感謝してるよ」。写真集は初版５万部で１万部の増刷が決まった。
懲りない朝青龍らしさ全開となった。
URLﾘﾝｸ(sankei.jp.msn.com)
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朝青龍が写真集発売記念で握手会を開催。購入客の求めに応じてお腹をさする＝２日、東京・六本木（撮影：財満朝則）
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