08/09/03 21:59:20 0 BE:274337142-2BP(0)
県教委汚職事件に絡み、二〇〇八年度の教員採用試験で不正に合格したとして、
県教委から採用の取り消しを通知された教員は三日、自主退職するか、
取り消し処分を待つかを選択するタイムリミットを迎えた。
「調査できなかった」ことを理由に十分な説明をしないまま、一方的に
”解雇通告”を突き付けた県教委の対応に、戸惑う採用取り消し者も
少なくない。
ある女性教員は、県教委が採用取り消しの方針を決めた翌日の八月三十日、
勤務先の学校を訪れた県教委の職員から「面接と模擬授業の点数が
加点されている。本当の点数はこれです」と告げられた。
女性は「驚いた。誰にも不正を頼んでいない。勝手に不正採用され、
一方的に『採用を取り消す』と告げられた。納得できる訳がない」と語る。
この女性は両親や知人に尋ねたが、不正に合格を頼む”口利き”などは
一切確認できなかった。得点データを不正に操作した元県教委義務教育課参事の
江藤勝由被告(52)=収賄罪で起訴=ら一連の事件の関係者とも面識はないという。
女性は「試験の結果には自信があったので、示された点数が本当の点数とは
到底思えなかった」という。納得できない女性は勤務先の校長を通し、
県に二次試験の採点表の開示や当時の面接官との面談などを求めたが、県教委からは
「方針を変えることはない」とだけ伝えられたという。
周囲の学校関係者からは「最初から不合格になっていれば、今年七月の
採用試験に挑戦できた。試験のチャンスを一回失っているのに、再試験も
ないとはあんまりだ」との声もあるという。
取り消し通知から辞職願の提出までに与えられた時間はわずか四日間。
女性は二日深夜、「まだ、考えがまとまっていない」と話した。
*+*+ 大分合同新聞 2008/09/03[**:**] +*+*
URLリンク(www.oita-press.co.jp)
★前スレ:スレリンク(newsplus板)