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★五輪「金」のソフト、強化費1億から300万に激減
2012年ロンドン五輪で、実施競技から除外されるソフトボールについて、日本オリンピック委員会
(JOC)は3日の常務理事会で、強化費の配分を来年度から、最高ランクの特Aから最低ランクのDに
落とすことを決めた。
JOCによると、今年度は総額約1億円だった強化費が300万円に減るという。
記者会見した遅塚研一専務理事によると、会議では北京五輪選手団長を務めた福田富昭・選手強化
本部長から、「五輪への復帰を目指してこれまで通りの強化をするために、現在の特Aをキープしたい」
との提案があった。しかし、他の幹部らから「五輪の非実施競技はDランクとされる原則があり、他に
実施競技入りを目指す団体との公平性を保つ必要がある」との意見が出て、これが大勢となり、原則
通りDランクに落とされることになった。
会議では、「ソフトボールはJOCのマーケティング収入の増収に貢献しており、金メダルの実績に
対して冷たすぎる」などの意見が出たため、「強化費以外の形での配慮を」との案が出されたが、
具体策については話し合われなかった。
ソフトボールは2016年五輪からの復活を目指しており、遅塚専務理事は「ソフトボールが実施競技に
戻れば特Aに戻す」と明言した。
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