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露鵬3回、白露山2回―。日本相撲協会の尿検査で西前頭3枚目の露鵬(28)=大嶽部屋=と東十両6枚目の
白露山(26)=北の湖部屋=が大麻の陽性反応を示した問題で、尿検査を繰り返すたびに大麻の陽性反応が
出たが、両力士は疑惑を全面否定している。そもそも簡易検査の「精度」はどれほどなのか。
検査にあたった大西祥平・慶大スポーツ医学研究センター副所長は2日の会見で、「かなり近い日数の中で吸引
していたことは否定できない。だいたい2、3日以内です」と説明した。
本人でなく、誰かが大麻を使用した影響で、力士が副流煙を吸わされた可能性については「簡易検査では(判断
するのは)難しい」といい、両力士の尿を検査機関に出して詳しく調べる。
厚生労働省の麻薬取締部で、30年近く大麻や覚せい剤などの薬物分析を担当した牧野由紀子さんは「簡易検査の
陽性反応だけでは、あくまで(大麻を使用した)疑いがあるとしか言えず、これだけで判断するのは危険」と指摘する。
化合物が体内でどう分解され、代謝されるかは人種や個人によって異なるという。
覚せい剤検査の場合、風邪薬を大量に飲むと、覚せい剤を使っていなくても簡易検査で陽性反応が出る場合がある。
大麻で陽性反応が出た場合は、本人が大麻を吸ったか、副流煙を吸った可能性しか考えられないという。
副流煙を通りすがりに吸った程度では陽性反応に至らないといい、「少なくとも、副流煙を吸うような空間に一定時間は
いた可能性はあると言える」と話す。
一方、薬物事件の弁護を多く手がけてきた小森栄弁護士は「最近は安価なキットも多いが、あくまで予備的な検査を
目的としたもので、説明書にも本格的な検査を必要とすると書いてある」と、簡易検査の限界を指摘する。
2以降に続く
ソース
asahi.com URLリンク(www.asahi.com)
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