08/09/03 19:08:06 0
自民党は両院議員総会を開き、福田総理大臣の後継を選ぶ総裁選挙を今月10日に告示し、
22日に投開票を行うことについて、地方票をもっと増やすかたちで投票を行うべきだという
異論が出されたものの、最終的には了承され、日程が確定しました。
自民党本部で開かれた両院議員総会で、福田総理大臣は「期待に十分沿えなかったことを
おわび申し上げる。次の臨時国会で政権運営が立ち行かなくなる可能性もあり、局面打開
のために体制を刷新するしかないというのがわたしの判断だ。総裁選挙では、国民がワク
ワクするようなエネルギーに満ちあふれた自民党をみせてほしい」と述べました。
続いて、臼井総裁選挙管理委員長が、後継を選ぶ総裁選挙を、▽今月10日に告示し、立
候補を受け付けたうえで、▽22日に党大会に代わる両院議員総会を開き、党所属の国会
議員387人と、各都道府県連の代表それぞれ3人ずつのあわせて141人の、計528票で
投票を行うことを報告しました。
これに対し、若手議員を中心に「自民党は2年続けて総理大臣が突然辞任するという危機的
な状況にある。国民に開かれた総裁選挙にするために地方票を増やし、すべての党員が
投票できるようにすべきだ」として、投票方法をめぐる異論が相次ぎました。
臼井委員長は「ルールを変えるわけにはいかない」と理解を求めましたが、納得しない議員
がさらに発言を求めるなか、谷川両院議員総会長が閉会を宣言し、最終的に総裁選挙の
日程は了承され、確定しました。
NHKニュース URLリンク(www3.nhk.or.jp)