08/09/03 18:10:54 0
◆ スーパーモーニング
「総裁選で盛り上げ衆院選自民が勝利」 甘い考えか
<テレビウォッチ>衝撃の福田辞任から1日半、総裁選の日程も決まり(10日告示22日投票)、
政局はその先の解散・総選挙へと動き出した。さて勝てるのはだれか。大本命は麻生太郎幹事長だが……。
そこで聞きたいのは、候補に名前のでている人や党の政策や展望なのだが、この日のゲストは完全なミスキャスト。
福田側近の衛藤征士郎、公明党副代表の東順治両議員は、福田辞任のおさらいと、公明党のいいわけばかりで、
もう過去のこと、時間の無駄。
評論家の伊藤惇夫は、「本命は麻生さんだが、要は小泉構造改革を継続するか、決別かがポイント」。
テレビ朝日の三反園訓は、「野田聖子さんは、推薦人20人の確保がむずかしい。焦点は小池百合子さんがでるかどうか。
小池さんは『しばらく貝になる、ノーコメント』といっている」(笑い)。「出たいわけですよ。そこで頼りが親しい中川(秀直)さん、
30人くらいいますから、そこで小泉さんとの連合ができれば、ひとつの目になる」。
さてその麻生幹事長だが、1940年生まれ。母が吉田茂の娘、幼いときから末は政治家とレールを敷かれた人だ。
32歳で麻生セメント社長。青年会議所の会頭も務め、1979年衆院初当選だが、落選も経験している。
マンガが大好きで、先の総裁選では秋葉原などで「おたくの星」と大人気だった。
「最初から籠に乗る人、おぼっちゃん。そのプラスとマイナスがアンバランスで、座りの悪いことろがある」(政治評論家・浅川博忠)
「妄言麻生」といわれるのもそのひとつ。2003年に、「創氏改名は韓国の人が望んだこと」といって大騒ぎになった。
陳謝はしたが、発言の撤回はしていない。韓国、中国筋からは、早くも先行きを懸念する声も聞かれる。
スタイルを見ていると、小泉フィーバーをねらっているようにも見えるが、「小泉さんは『自民党をぶっ壊す』とあくまで
政治の話をしている。麻生さんはマンガの話はするが、政治の話で湧かしたというのはない」(作家・大下英治)という声もある。確かにそうだ。
>>2以降に続く